これから英語の勉強をしようと考えたので、
まず、英語の勉強方法について考えました。
「TOEICテスト900点・TOEFLテスト250点への王道」杉村太郎
「記憶力を強くする」池谷裕二
「超英語法」野口悠紀雄
という本を読みました。
この中で、「記憶力を強くする」という本がなかなか参考になりました。
見ている人の参考にもなるので、
面白かったところをちょっとだけ抜粋させてもらいます。
Aの事象を覚えて、Bの事象を覚えると
「A」「B」「Aから見たB」「Bから見たA」というように
「事象」と「事象の連合」が生まれ、記憶した内容に、
4つ(2の2乗)の効果が生まれます。
つまり勉強の効果は一般的に「累積の効果」となります。
例えば、今皆さんは成績が1のところにいるとします。
そして、勉強の目標成績を1000に定めます。
勉強してランクが上がると、2、更に猛勉強してもう1ランク上がると
成績は4、8,16、32と上がっていきます。
64の段階でも、忍耐強く勉強を繰り返すことのできる人は、
その後、成績が128、256、512と上昇していきます。
また勉強の効果に対して、もうひとつ言えることがあります。
それは天才と凡人の差は確かに大きいけれども、
天才同士の差はさらに大きいということです。
成績が1024の人と2048の人は両方天才であるけれども
成績値としては恐ろしいほどの差になります。
これは草野球の素人集団の中にプロの選手が混ざれば、
誰でも天才に映りますが、プロの集団の中は決して「天才」という
均一の集団ではなく、やはりその集団の中でも能力の差があります。
王選手やイチロー選手と平凡なプロ野球選手との差は素人から見ても歴然ですし、
野球の素人が想像することのできないくらい広いものなのです。
ちょっと長かったですが、そうらしいです。
なんかわかる気がします。
ま、すぐに物事を諦めないで、続けるのが大事ということですな。